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アメリカでは銃の誤射によって毎年幼い命が多数失われています。親が目を離したちょっとした間に、子供が触ってしまって暴発したり、誤って誰かを撃ってしまうという痛ましい事件が続いています。

また、アメリカではインターネットなどでも気軽に銃を購入できるシステムになっているため、誰でも銃が手に入る環境になっています。その結果、銃を持った人が学校などに立てこもって乱射し、多くの学生が命を失われる事件が頻繁に起こっています。

銃を持つことで強盗の件数も多くなり、強盗から身を守るために銃を持つことを考える人が増えることから、銃の需要は右肩上がりに上がっています。銃により犠牲者が出るたびに、銃規制の問題が持ち上がります。銃の扱い方の是非が問われているのにかかわらず、銃規制ができないのは、銃を所有することを権利だと主張する団体が大きな影響力をもっているからです。

銃を所有することは確かにアメリカで法律では認められていますし、銃を所有することを主張する人の多くが富裕層に属しているのも理由になっています。富裕層は政治家に多額の献金をしており、大統領の発言を左右するほどの大きな影響力をもっています。大統領選の影響もあることから、これまでに何度となく銃の扱い方の是非が問われているのにかかわらず、規制することができていません。

日本では戦後、銃や刀を所持していることが厳しく制限されたことで、銃を持つ人は狩猟をする人や、スポーツとして銃を扱う人に制限されました。おかげで日本では、銃犯罪は先進国に比べて驚くほど低くなっています。

銃は人の生命を簡単に奪ってしまう恐ろしいものです。持つことが認められたら、誰もが持ちたいと言い出すようになるでしょうから、日本では銃刀法という大事な法律をずっと守り続けるべきだと考えています。

ただ、私には狩猟会のメンバーである祖父がいます。70歳を迎えても元気な祖父は、今も山に入ってイノシシなどを猟銃で撃っています。私が小さいころは、猟銃で撃たれたイノシシを見て驚いて泣いてしまうことがありましたが、そのときに祖父は、狩猟会のメンバーはむやみな殺生は決してしないということを説明してもらいました。

イノシシは増えすぎると生態系に影響を及ぼしますし、畑を荒らすこともあるから、最低限必要な範囲でしか狩猟をしないこと、そして子供のイノシシは殺さないことを教えてもらい納得しました。猟銃についても免許をもっている人以外が触れないように徹底的に管理していることを教えてもらい安心しました。